第二次世界大戦中の1940年ロンドン、コピーライターの秘書をしている主人公カトリンが書いたコピーが軍の情報省映画局の目に留まり軍事プロパガンダ目的の新作映画を作る為に脚本陣に加えられる。
"ダンケルクで兵士の撤退を助けた双子の姉妹"を題材にした作品の脚本を手掛けていくが、軍からの横やりや癖のある役者人に四苦八苦しながら撮影をしていく…って話。
映画を観ながら作品の中で映画が作られていく裏側からの視点はとても面白く徐々に出来上がっていく様子に魅了される印象で戦時中なのですが撮影を中心に描いているので、戦争の表現が少なく比較的に暗い映画では無いです。
ただ…ラストに向かうにつれ賛否分かれそうな展開になってる印象を受けました。
うーん、私的には作品終盤の展開は…あまり好きでは無いです…。
ラストは良かったですが…なんか…取らなくてもいいパズルのピースを取ってしまいポッカリ欠けた状態で終わらせてしまったな…っと私は感じた…。