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「人生はシネマティック!」に投稿された感想・評価

miharu

miharuの感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ずっとバックリーといい感じだな、お似合いだなと思っていたので、2人の想いが通じ合った時やった〜!と思ったのに、、、
途中で事故で亡くなったお孫さんの話が出てきたときに、死に意味なんてないってバックリーが言ってたけど本当にそうだよね
戦争で亡くなったから意味があるとか、事故だから意味がないとかじゃない、ただ1人の人のその後が断たれてしまうだけで、やっぱり亡くなるって平等に悲しいことだと思った

この映画見て、より映画のことが好きになれたし、強く生きてる人の輝きを感じられました
すごく面白かった
notcinefil

notcinefilの感想・評価

3.9
戦争ものじゃなくて職業ものでした。職業婦人もの。そして業界ものでメタ構成で攻めてきた。

第二次世界大戦時に一気に女性の社会進出が進んで、実は働き盛りと言われている年代の男性がいなくても社会が回ること証明されてるんですよね、無かったことになってるけども。コロナ下で私が大変に生きやすく快適に暮らせるようになっててもうコロナ以前の世界なんかに絶対戻りたくはないと思ってるように戦時下で初めて自分が自分らしく生きられて毎日が楽しい女性もきっといたと思うんです。戦争終わるの嫌だな、って内心思ってるような人が。コロナ鬱ではなくて、コロナ下の厳戒態勢が終わった時のこと考えると鬱になるような私のような人が。だってもう既にテレワークや自宅学習が自分の肌に合って向いててずっとこのままでいいと思っていた私らの声は無かったことにされてるんだもの。まだ半年も経ってないのに無かったことにされてしまう。戦争中楽しかったなんて言えないんだよね、ホロコーストとか判明してきちゃうと。でもそういう人は絶対いたんですよ。

この映画の戦争描写って戦争である必然性ないんです。日本だと簡単にそのまま災害に置き換えられる。特殊な状況下で上からごちゃごちゃ指示来てますけど、あれ特殊な状況下じゃなくても普通に暮らしてても良くあることだから映画の軸としては上からの闇雲な指示に振り回される現場系お仕事ムービーです。で、そのお仕事を劇中で説明する際に脚本の組み立て方のネタバラシしてるから、それに沿ってこう作ってるんだとわかるメタ構成にもなってます。でもそこはイギリス人なのでアメリカ人ならこうやるけど俺たちはそんな野暮なベタには陥らない、ということでアメリカ人の喜びそうなベタに進みそうな展開に見せかけてあっさり裏切ってあっさり主要登場人物退場させる。オーソドックスにすすめてきていきなりああいうの英国のプライド感じられたし巧みだった。

登場人物に癖がある人は出てくるけど悪人はほぼいません。主人公が才能を見せつけても暖かく迎え入れてくれる同僚や仕事仲間ばかり。才能ある女が出てきてこれはおとぎ話だよな、とは思う。世の中こうあって欲しいけどなかなか難しい。悪いのは主人公を裏切った夫くらいかな、でもあの人裏切ったから裏切ったなりの報復を作中で受けさせられてもいる。これはオーソドックスなセオリーに則ってて、その直後にジョンブル魂がなんか炸裂してた。

後半は地味に相当なメタ構成なんですよ、ニューシネマパラダイス的なもの入れてきたりもするし。これ「わかるやつだけわかればいい」でわからないやつ冷笑するんだろうなと思うとイギリス人だなー、と大変に苦笑しちゃいますね。

ビル・ナイは落ちぶれた芸能人役を一手に引き受ける売れっ子役者だなー、とそこでも少々メタを感じた。ビル・ナイ演じる役と主人公の関係性、森繁久彌と向田邦子を彷彿とさせますね。これ向田邦子誕生物語としてと観ることもできます。森繁的なセクハラをビル・ナイがしてないのが現代的だなと思ったけど。

犬はイギリス人によく似合う。イギリスは犬の国だ。
hiro

hiroの感想・評価

3.7
ダンケルクの映画を作る女性の話
魅力的な登場人物達
三角関係
当時の衣装も素敵
主人公の女性は芯が通っていて良い
職場恋愛も良いなぁ〜
xoxo

xoxoの感想・評価

2.0
う〜ん、、、前半は良かったんだけどなぁ。後半ベタで薄っぺらな恋愛要素が中心になってなんか白けたよね。
mh

mhの感想・評価

-
戦時中のプロパガンダ映画のシナリオライティングに参加することになった主人公が映画作りを通して恋愛や成長していく話。
ダンケルクのあとくらいのイギリスが舞台なので、それこそプロパガンダ映画でいえば「ミニヴァー夫人」の時系列のあとくらい。
主人公たちが取りかかるのは「ナンシー号の奇跡」という架空の映画。
ざっとサクセスコメディだけど、最後はうるっとくる作り。
戦争ものというよりも、映画制作の内幕ものとしてのほうがウェイトが重かった。
そんなこともあってか、セリフに力がこもってる。
若者が、男が戦地に行っている→から、チャンスが巡ってきた。というロジックがいいね!
作中のセリフ「ハッピーエンドにしてね」「もちろん」のあたりは、登場人物たちが大変な目に合ってきたのを知っているだけに胸を打つ。
どうして物語はハッピーエンドが多いのか、なんで映画はハッピーエンドが好まれるのか。
そのあたりの問いに、この映画全体が答えてくれている。
ほんと良かった! まじおすすめ!
ロビン

ロビンの感想・評価

3.7
戦争の時代を描いたものではあるけれど、あくまでも主なテーマは映画。
普通に爆撃されていて、いつ死ぬか分からないような大変な状況の時に、たとえそれが政府のプロパガンダ映画であっても、当時の必死に心を込めて映画を作る人たちに、感謝と敬意を示さなければと改めて思う。

オフタイムにピアノ伴奏で、出演者やスタッフが集まってみんなで歌うシーンが好き!

作品中になかなか心に刺さるセリフが多い!
「人生の1時間半を捧げられる映画を作りたいんだ」
「なぜ人は映画が好きか? 構成されているからさ 、ストーリーには形 ・目的 ・意味がある 不幸な展開も作為的で 意味がある 人生とは違う」

そして大好きなビル・ナイの魅力がたっぷり!
彼はこの作品の役柄でもハマっていて存在感の強い俳優だなと改めて痛感。
彼が歌うシーンも良かった!
個人的にビル・ナイは山崎努です。

最後、完成した映画を観ていたら自然と涙が溢れてきた。
映画館の観客と一緒に泣いてしまった。。

それと、終始ワンコが可愛い☆
kaito

kaitoの感想・評価

3.8
プライムでの見放題配信終了前に。
そんなに期待してなかっただけに結構感動した。
逞しい。強い女性かっこいい。
エンディングが好きだし歌ってるシーンとかも良かった。
『人生はシネマティック』(2016)

2次大戦下での映画を作る人たちの物語

職場における女性の地位についてのフェミニズム的要素もありつつ、
死は、フィクションと違って現実は唐突に、などの深いテーマもとても良かった。

テンポ早い一方で、丁寧な描写とイギリスらしい皮肉でパンチが効いていた。
ポチ

ポチの感想・評価

3.9
第二次世界大戦中のロンドン……
戦争に怯え、若い男性は戦争へと繰り出していき、街には老人と女性が残る✩.*˚

そんな中でも映画を撮ろうと努力する人々✨双子の女性の勇気ある行動を基に、映画を作ろうとするも…スンナリとはいかない(´Д`)💦

作品のためにあぁ~でもない、こうでもないと試行錯誤しているうちに、強い信頼関係が生まれる𓂃◌𓈒𓐍
映画作りは楽しいけれど、日々悲しい知らせや命の危険が迫る💦

せっかく恋が前向きに動こうしてからの展開が、あまりにもあっさりしていてビックリだけど、基本的には好みの作品✨
ざきを

ざきをの感想・評価

5.0
ちょっぴりセンチだけど、大きな希望のある作品。「人生の1時間半」を大いに捧いでも問題ない優しい作品。

そして戦時下で芯を強く持ち、活躍する女性の姿に涙しました。色々と苦しいことがあるけど、いつか報われる、そんなやりたいことにひたむきなカトリンに、背中を押される良い作品です。人を応援し、自分も努力し続けたカトリンのラストの映画館でのワンシーンは涙せずにはいられないよッ!

毎日隙間時間にと思って映画を観ている私ですけど、今回脚本家の一言一言を聞いて、「この映画体験は隙間時間なんかじゃない大事な時間なんだ」と思えました。
駄作を作ろうと思っている人なんて絶対にいない。映画を作る誰もが、観る人を思っているんだと実感できます。映画製作者へのリスペクトが高まる作品でした。

映画が好きなら観て損はないと思います。
素晴らしすぎるぐらい!!!!!
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