まの

人生はシネマティック!のまののレビュー・感想・評価

人生はシネマティック!(2016年製作の映画)
3.2
戦時下のロンドンで、映画を製作するのがどんなに大変な作業だったかわかる映画。

脚本は自由に書けず、俳優の起用も思うようにならず、いつ空爆されるかもわからない状況での映画製作の大変さをこの映画で初めて知りました。昨日までいたスタッフが今日はもう居ないと言う残酷な真実。そしてその事に人々が慣れた様になっていた状況が辛いです。それでも出来上がった映画に観客が喜んでくれるのが唯一の救いの様な映画でした。

戦時下での映画制作について考えた事もなかったので、意外な観点に驚きました。

ビル・ナイの存在感が良かったです。
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