気になりながら時間が合わずになかなか観る事が出来なかった作品。
昨年から少しずつ見始めたフランス映画だけど、あまり意識不明になる事なく観る事が出来ました😅
クレール(カトリーヌ・フロ)が助産師の設定なので出産シーンがあるのだけど、かなりのリアル感。
30年の時を超えて再会した継母と娘。
自由奔放に生きてきたベアトリスに比べ、真面目なクレールはベアトリスに振り回されながらも、ぎこちない関係が少しずつ近づいて行くさまが微笑ましかった。
悪いひとが出てこないことや、ベアトリスの行く先を暗示させながら、ハッキリしない結末は好きではないが、これはこれで有りなのかもしれない。
原題のThe Midwifeは「助産婦」なんだけど、それはあまりにも〜なタイトルで、邦題の「ルージュの手紙」はかなり粋なタイトルと言える。
でも私ら世代はルージュと言えば伝言よね。
