学問と思想の自由を求めて北朝鮮から脱出した天才数学者ハクソン(チェ・ミンシク)と、落ちこぼれの高校生ジウ(キム・ドンフィ)の交流を描くヒューマンドラマ。
年齢も立場も異なる二人が、希望を抱けない現実に戸惑いながらも、数学を通して人生を見つめ直していく姿が描かれていた。
南北の確執や韓国の熾烈な受験事情、学歴尊重社会は、日本人の私には理解出来ない部分がかなりあったけど、生きる上での大切なヒントが詰まった良作だった。
数学が苦手な文系としては、難しい数式の話はちんぷんかんぷんだったけど。😅
-正解を出すより、答えを導く過程が大切-