目の先天性疾患だと宣告され手術をした結果、普通の人の5％だけの視力が残ったサリーが目の病気のことを隠して5つ星ホテルに応募して研修をスタートする話。
厳しい教官のバーテンダーの研修でガラスの水垢がみえなくて何度もやり直しになる。やっぱり見えてないのに健常者と同じレベルまで仕事をこなすというのは厳しいと思う。目が見えないことを隠してきちんとしたホテルのホテルマンになろうなんてありえない。自己中すぎる。シャンパンにぶつかったりケーキにぶつかるシーンなんて最悪。人の大事な人生の節目なのに。
歌声が綺麗な仕入れ業者の娘を好きになりデートに行くが目がかなり見えないことを隠したままなんで酷すぎる。相手はシンママであることを告白してくれたのに。すごく不誠実。しかも目が見えないのに子守とかも無責任すぎる。ちゃんと目の病気を理解した上で付き合うなら時間の無駄じゃないけど知らずに結婚を検討するとかもうその黙ってた時点で論外。そういう人間性にどんびき。
サリーの父親はがお金を持って消えた為母親に仕送りしなくてはならずバイトも始めストレスが溜まりはじめる。出勤日も忘れてしまう。やっぱり仕事の難易度が無理すぎるんだと思う。私でも目が見えないのに見えたふりして仕事したり恋人と付き合ったり仕事とは別にバイトしてたらキャパ超える。
最終的に映画では目の病気を打ち明けホテルの修了試験を受けたいとみんなで教官に話をして他の研修生や教官さえも試験中助けてくれてギリギリのところで修了試験に合格していた。
そして研修後仲良しマックスと共にレストラン経営をはじめた。障害を受け入れてくれるところで働いているラストで安心した。そして彼女とも結ばれた。優しい…やっぱりシンママって優しいな。
とりあえず自己中・プライド高い負けず嫌いな貧しい家庭の男の子の奇跡の話。いや、目が急に見えなくなるのは可哀想だし受け入れたくないのもわかる。健常者と一流の場所で一緒に働きたいのもわかる。でも危険に巻き込まないでくれ。
