就職の前に先天性の病気の影響でほぼ視力を失った男性がホテルマンを目指す話。
健康な人でもホテルマンになるのは大変なのに５％の視力でよく最終試験まで頑張ったものです。そこまでいくには周囲の支え、本人の凄い努力があり、それでも無理なことは無理で、ちょっと哀しくなるシーンもありました。
彼をずっと支える親友のマックスが凄く良かった。チャラい様で、チャラくない。こんな人がいるから最後まで頑張れたんでしょうね。
障害があるからと夢を諦めたくないと気持ちがずっと彼を支えていたことも凄いです。これが実話に基づいた話だなんてびっくりしました。
諦めない心、周囲のさりげないフォロー、最後のテストで鬼教官が耳元でウォーターグラスと囁いてテストに合格する様にフォローしたシーンが凄く良かったです。
