このレビューはネタバレを含みます
ほぼ目が見えない男性がホテルマンになるべく夢を追う物語。
テーブルマナーや調理場の細かな仕事などほぼ目が見えない状態でどのように働くのか、こんなことがありえるのか?と思うシーンも多いが、実話をもとにした作品であることを踏まえて観るとより感情移入できた。夢を諦めちゃいけない、
できないと決めつけるのはやってみてからでもいい と主人公が教えてくれる。
明るい描写ばかりでないからこそ、
励まされる、勇気づけられる、最後には私も日々頑張るぞと奮起させられる作品だった。
働く意欲のない同僚やみるからに嫌な上司が
主人公の姿を見て変化していく様子もよかった。
自転車で山を下るシーンが好き⛰