5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生のネタバレレビュー・内容・結末

5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生2017年製作の映画)

Mein Blind Date mit dem Leben/My Blind Date with Life

上映日:2018年01月13日

製作国:

上映時間:111分

ジャンル:

あらすじ

先天性の病気で95%の視覚を失った青年が、「5つ星ホテルで働きたい!」という夢を叶えるために一世一代の“大芝居”を打つ!なんと目が見えないということを隠して、一流ホテルで見習いを始めるのだ。持ち前の明るさと機転を利かせ、周囲からの助けも借りながら、ホテルの研修課題を次々とクリアしていく。ところが、ある女性との出会いにより、完璧だった偽装計画が徐々に綻び始めてしまう。果たして、無謀とも呼べる夢は叶…

先天性の病気で95%の視覚を失った青年が、「5つ星ホテルで働きたい!」という夢を叶えるために一世一代の“大芝居”を打つ!なんと目が見えないということを隠して、一流ホテルで見習いを始めるのだ。持ち前の明るさと機転を利かせ、周囲からの助けも借りながら、ホテルの研修課題を次々とクリアしていく。ところが、ある女性との出会いにより、完璧だった偽装計画が徐々に綻び始めてしまう。果たして、無謀とも呼べる夢は叶うのか、そして恋の行方はー?本作は驚くべきことに、10代の時にほぼ全盲に近くなってしまった将来有望な学生サリヤ・カハヴァッテの実話に基づく物語。

「5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生」に投稿されたネタバレ・内容・結末

目が見えない分、他の感覚や能力が研ぎ澄まされた集中力がスゴい

スライサーのシーンは鳥肌、ハム切れって言われた瞬間からもう事故を確信(泣)

映画的な迫力には欠けるけどドラマティック、あと人にあらすじを話しやすい
広告はハッピーエンド感満載なのに、途中で薬やっちゃうしでバッドエンドになるかと思ってヒヤヒヤした。
お姉さんお母さん、友達とか周りの人みんないい人でよかったってなる話だった。
あんな友達いたら最高だな。

5パーセントしか見えないのに見えないなりに夢のために努力をする主人公がかっこよかった。
ホテルマンたる何から何まで。
目が見えなくなったから諦めるんじゃなくて、夢のためにチャンスを手放さないっていう気持ちがキラキラしてた。
最終的に人生も恋も成功をゲットするのは努力のおかげなんだと。
嘘は良くない・・って言うのは簡単だけど。
気が付いて、協力してくれる人たちの温かさに感動もするけれど。
実際問題、嘘をつかなかったら夢を叶えるチャンスすら与えて貰えなかった・・・と言うのが実情よね。
気が付かなかったんですか?と言い放った自棄になった彼の辛辣さ。

あの視界で、絶望しないでいるだけでも尊敬する。
実話ベースだと言うのが驚きです。

元々優秀だったのでしょうけど、暗記力。度胸。そして何より純粋さを失わなかった。
だけど助けられるだけじゃなくて、マックスにとったら彼との出会いは人生、生き方を変えるものだったんじゃないかな。

少なくとも、情熱と、努力と、人望。サリヤを評価できないような会社や上司じゃぼんくらね。
ちゃんと公平に審査し評価し認める、優しくて厳しい彼らは皆格好良かったな。
日本の企業だったらどうかな。そんな度量の大きい会社、上司は居るのかな?
途中ちょっとつらくて見てられなかったけど、全体的にはよかった。
急ぐなら一人で、遠くへ行くなら仲間と。
実話なんが素晴らしい。
ほんまに実話?って疑ってしまうくらいええ話。
観た後とても前向きな気持ちになれた。

サリーいくらなんでも人間ができすぎやろと思ってたから途中で薬に手を出し始めたときはむしろ安心した。そらそうなってもしゃーないわ。
人より何倍も努力して、そのぶん何倍もしんどいのに夢を諦めんかったサリーにはマジで尊敬しかない。

まわりの人もみんな協力してくれたり理解して認めてくれたり、悪い奴が出てこんかった。本気で頑張ってるサリーを見てたら確かに協力したくなる。にしてもマックスいいヤツ。

ただラウラ、1回目のデートで目が見えないことに気づいてはなくとも(私は気づいたと思ってたけど)確かに何か違和感を覚えてたはずやのに、なんでサリーに子どもを預けたん?ああなることわからんかったんかな。
ハンデがありながらも努力する若者に感動。友人がユーモアのあるキャラでありながらも面倒見の良い兄貴分でとても良かった。

ただ、ストーリーは実話だと知らずに鑑賞したので途中からアレ?ってなってしまった。
彼が挫折する理由がハンデが補えきれなくなったわけではなく、麻薬に手を出したからということ。多忙を理由に寝坊してたことからチャラいはずの友人より仕事に熱意あるキャラに見えなくなってしまった。
あと、お父さんとの話はひっぱらないのでこの要素いるか?ってなってしまった。
鬼教官が認める理由が緩い気がした。あんなに厳しく見ると言っていた人があんなに出来ていない実技のテーブル作業に目をつぶってしまうのはいきなり過ぎてチョット…。

実話だからしょうがないかもしれないけど、多少の脚色も入れていいんじゃない…?って映画的目線で見てしまった。
よかったです。明るくて、皆いい人で、親友がマジでよかったし、目が見えないことの恐怖を強く感じました。あまり考えたことありませんでした。

なんですけどね、まあ映画の展開で仕方なかったんだろうけど、ラウラ早く気付けよ。あれだけ一緒にいて、サインは沢山出てたじゃないか。言い出せなくて苦しんでる人に子供預けたあんたが悪い。スリランカに帰った父より悪人なのでは?と、そこが唯一にして最大のネガティブポイントでした。
楽しみにしていた作品。
元々器用で頭が良かったかもしれないけど、それにしても5%しか見えていないのにそのまま学校を卒業し、夢の為に一流ホテルで見習いを始めるなんてただただ凄い。
目は見えなくても夢を見ることは出来る。そんなことを彼から学んだ。
夢を持つキッカケに関わっていた父親が失踪したのは残念だったけど、他の周りの人達は本当に良い人ばかり。
夢、仕事、仲間、恋愛、家族、の要素がどれもシンプルに好み。
ラストシーンでラウラと踊る前にラウラが言った「私の目が2つあるから十分よ」って言葉も好き。
サリーとマックスがかっこ良くて目の保養になったし握手に気付いてもらえない人事の人もツボ。笑
時間があったらもう一度観たい。
出てくる人皆いい人。
途中で何人かにバレるんだけどありがちな「障害が原因で嫌がらせをされる」みたいなシーンは全然なくて、主人公の障害を知った人たちはみんな協力してくれて。
でもあからさまに手伝うわけじゃなく、「最低限ヒントは教えるけど直接手は貸さない」みたいな、あくまでも主人公の意思を尊重した協力をしてくれるから観てて爽やかな気分に。一流ホテルはスタッフの人間性も一流なのだ。
サポートされるだけじゃなくて、移民してきたスタッフの転職のためにアドバイスしたりするウィンウィンな関係性がとてもいい。

良くも悪くも全体的にダイジェストっぽくて、一つ一つの出来事の起承転結が掘り下げて描かれてないからテンポはいいんだけど、主人公のピンチと対策、対応とその結果を、周囲の人間の変化も含めてもうちょっとじっくり見てみたかった気もする。
それもあって障害が発覚してからの嫌味な教官ポジションの人の変わりっぷりが若干極端に感じたかな。
しかし一本の話としてはとてもバランスが良い映画でした。
親父のクソっぷりにはびっくりしたけど。
##総評
3.0 演技よし、BGMよし、だがお話に起伏なし

##良いところ
- あまり見ないドイツ映画のため、見たことない俳優さん女優さん目白押しで新鮮。かつ演技もそれなりに良かった。親友のあいつとか良い。
- BGMの質がいい。OPでかかる曲絶品。
- 目が見えないことにより、他の感覚が鋭敏なことで困難を乗り越えるくだり。
- 周りの音や手触りが強迫神経的に迫ってくるスリラー演出。

##悪いところ
- お話の起伏が少ない。これは事実をもとにした映画だからってことかもしれないが。ただただ周りに良き理解者が現れて、主人公に協力してくれるだけという感じ。親友のあいつやキッチンのおっさんにはエピソードがあるため、おそらく他の人物にも何かしらのストーリーがあったんだと思われるが、ラストの大団円のためにはやっぱり描写したほうが良かったんではないか。
- 主人公に立ちふさがる障害が、視覚障害ならではのものでは意外とない(前述の親切なサブキャラクターの活躍によって)ため、「自業自得」もしくは「(障害とは別の)理不尽な社会」が敵っぽく見えてしまい、この話特有のものになっていない気がする。面白みが少ない。
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