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ソウルメイト/七月と安生の100shimoのレビュー・感想・評価

ソウルメイト/七月と安生(2016年製作の映画)
4.0
傑作「少年の君」のデレク・ツァン監督、チョウ・ドンユイ主演。
これまた凄い作品です!七月と安生、ふたりの女性の生き方の物語。自由に生きる安生と安定した暮らしを送る七月。
お互いに思うところがあったのでしょう。酒の勢いで言わなくてもいいことを言ってしまいます。
サニーデイ・サービスの曽我部恵一さんが、酒飲んで気が大きくなって、失礼な自分に気がつき、酒を辞めたとのことですが、まさにその通りですね。
“25歳を過ぎたら、自由は不安定の意味”という安生の台詞にハッとしました。
27歳で亡くなった憧れのスターとはカート・コバーンのことですかね?
デレク・ツァン監督の次回作が楽しみです!
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