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ソウルメイト/七月と安生のmasahitotenmaのレビュー・感想・評価

ソウルメイト/七月と安生(2016年製作の映画)
3.0
「少年の君」を撮ったデレク・ツァン監督のデビュー作。
原作はアニー・ベイビーの短編小説。
2023年に韓国でリメイクされているが未鑑賞。
原題:七月与安生、(英)Soulmate
(2016、110分)

上海で暮らす李安生/リー・アンシェン(チョウ・ドンユイ)のもとに映画会社から、ネット小説「七月/チーユエと安生/アンシェン」を映画化したいので、作者の林七月/リン・チーユエ(マー・スーチュン)と連絡を取って欲しいという依頼が入る。
アンシェンは七月/チーユエなんて知らないと答えるのだが…。

~小説~
優等生で真面目な七月/ユーチエと自由奔放でヤンチャな安生/ アンシェン。
性格の正反対な二人は13歳の時に出会い意気投合、親友になる。
中学卒業後に、七月/ ユーチエは高校に、安生/ アンシェンは専門学校に進む。
安生/ アンシェンは七月/ ユーチエが同級生の蘇家明/スー・ジアミン(トビー・リー)に恋していると知り、積極的に仲立ち役を務め二人は恋人同士になるが、安生/アンシェンと家明/ジアミンは密かに惹かれ合っていた…。
やがて、安生/ アンシェンは七月/ユーチエと別れて町を飛び出す…。

終盤にある事実が明かされる。

本作品は女性同士の友情(ほぼ恋愛)と、女性の自由(な生き方に対する渇望)を描いている。
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