飛んでく

乱世備忘 僕らの雨傘運動の飛んでくのレビュー・感想・評価

乱世備忘 僕らの雨傘運動(2016年製作の映画)
4.0
11.

自分達の住んでいる地を守ろうと
自分達の未来を守ろうと行動できることや
その行動を共にできる仲間がいることを
羨ましいと思った


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怒りの矛先を前線の警察に向けてはいけない
彼らは傀儡にすぎないのだから

正義とは何か?と聞く少年に対して
「原因を知れば善悪を判断できる
そのためには広い視野と知識がいるんだ
例えばママが"警察は人を殴るから悪い"と言う
それはウソかもしれない
判断するのは自分自身だ
これが平等や正義の種だよ」



鳥かごの中に生まれたら一生出られない?
飛びたいと思うのは理性的でない?

未来は私たちのものだから
衰退させるわけにはいかない
道は続く、私たちは若い
闘い続けます

雨傘運動が終結すると全てが元に戻った
跡形もなくなった
僕の部屋には手元にはホワイトボードと
79日分の映像素材が残った
僕たちは何かを変えたか?
飛んでく

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