乱世備忘 僕らの雨傘運動の作品情報・感想・評価・動画配信

「乱世備忘 僕らの雨傘運動」に投稿された感想・評価

正しい未来のための備忘録となるはずだったろう雨傘運動の映像記録。

コロナ禍を境として、香港的民主自治へ軌道修正させる流れは完全に霧散した。
本国では、今更のタイミングでロックダウンを断行し、当局は市民統制の手法になんの躊躇も無い。
陰謀論かどうかは置いておいても、結果論として、そういう状況になった。

そして、今日香港の新行政長官に親中派ほぼ100%の得票率で選出されたのは、これら運動の弾圧を指揮した警察出身官僚。

本作から、当事者以外に届くメッセージは残念ながら薄れてしまい、未来に繋がる期待は微塵も残っていない。
見るに虚しく悲しい。

香港では、そろそろ海外からの旅客受け入れの準備として隔離期間が大幅に短縮されたようだ。
野暮用もあるので、年内には何年振りかに現地に飛ぶつもり。

〜〜

今日の一曲

YMO - The End of Asia

https://m.youtube.com/watch?v=ZZmcEdAElYY
hiroko

hirokoの感想・評価

3.4
大人は何もしない、僕らの世代が動かないとっていう意志、言葉が印象に残る。
制服を脱げば彼らも一般の民衆。
mam

mamの感想・評価

2.7

このレビューはネタバレを含みます

「真の普通選挙」を求める若者たちが声をあげた2014年の2ヶ月あまり続いた雨傘運動の記録。官庁街の金鐘をはじめ中環・湾仔や繁華街の旺角を占拠し、警官による催涙攻撃に雨傘で抵抗する若者たち。

監督が街で出会った香港大学の学生や労働者の若者たちと行動を共にし、政府や警察に対する怒りや恐怖を、香港の未来を憂う真っ直ぐな情熱を映し出す。

黄色...デモ支持派
青色...デモ反対派

ラスト、女子大生が親中派の教授に向けて送ったメッセージに胸が苦しくなる。

"歪曲した政治のもと 生きる道を探して 与えられた自由を満喫するなんて、尊厳ある人生ではない"

"街から広東語や繁体字も消え、私たちの知る香港が消えるなんて 耐えられません"

"未来は私たちのものだから、衰退させるわけにはいきません。私たちは若い。闘い続けます"

この後の2019年逃亡犯条例のデモ時とは違い、まだ皆が顔を隠してないのが印象的だった。
今この子達は大丈夫なのかな...。

2022-160
dandadadan

dandadadanの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます


自分の未来
自国の未来
行動するモチベーション



(...長い)
ポチ

ポチの感想・評価

3.9
自分達が産まれる前に決まった事。
香港が中国に返還された……
その時にはもちろん自分達で未来を決定する事は出来なかった(´Д`)💦

2014年の香港には、まだ民主主義という物はなく……
本当の意味での普通選挙を求めて、若者たちが街を占拠し、自分達の意志を必死に伝えようと努力した𓂃◌𓈒𓐍

必死な若者たちと無表情な警察の温度差の違いに怖さを感じる💦

どんな状況や意見の対立があっても、相手の話をきちんと聞く若者たち……
あんなに必死に未来に立ち向かい行動する彼らがカッコよい!!
自分の意見を言葉に出来るって、出来そうで出来ない事だとも思う!!
自分の背筋をピンっとさせられるドキュメンタリー✨
alsace

alsaceの感想・評価

-
コロナのニュースに押されて香港情勢のニュースを余り目にする事が無くなってた時に、Amazonでこれ見つけました。

元々、何処から来た人々が作った地域。今も勿論移民が盛ん。でも敢えてこの地に残り、雨傘運動に身を投じた人々についてのドキュメンタリー。

中華圏の方々って、政治よりも経済や金儲けの方が精を出すイメージがあったけど、雨傘運動以降その印象がガラッと変わりました。

香港自体のプレゼンスが大陸の中国と比較して、揺らいできたという面からも、民主化要求が余計に強くなってる側面がよく分かる。

今現在の方が、色々締め付けが強くなってそう。この頃の方がプロテストする自由がまだあったんだなあ。

あと、本編の内容とは直接関係無いけど、暫く海外に渡航出来ていないので、香港のごちゃごちゃした街並みが懐かしかった。
上映した年の夏、中野のポレポレで観るつもりだったけど叶わなかった映画。ありがとうアマプラ。結果的に今観るべきだったのかもしれない。

この手のドキュメンタリーは、感情が昂るので観るのにかなりエネルギーがいる。ポレポレに行くといつも泣いてる気がするし、数日間心がざわつくことになるので結果的に行くのを諦めてしまった映画だった。

でも、この苦しさと憤りに蓋をして息をしているいまの私は死んだも同然なのだ。しょっちゅうデモ隊が通る青山通りで仕事をしていたら、最近ついに、聞こえてくるシュプレヒコールに鬱陶しさを感じる自分がいた。安定の代わりに犠牲にしたものが大きすぎる。

そうしていつか私も、戦う学生たちの瑞々しい心を、「国を乱している」と批判するようになるのか。あまりの汚らしさに嫌気がさす。ケダモノになんかなりたくない。

明日は我が身、我が国と思って観た。日本の民主主義のために命をかけられる人は果たしてどれほどいるのか。
MK

MKの感想・評価

4.2
雨傘革命を取り扱ったドキュメンタリー。
全容を把握していない自分としては軽々にメモも残しにくいのだけれど。。
予定されていた普通選挙が反故にされ、中央の干渉に拍車がかかることに強い憤りを感じた若者たちの体制に対する抵抗だったのかなと思う。

デモ=市民的不服従…これがまずインパクト大だった。

ネットでサラッと検索してみると、特定の意思、主張をもった集団の意思表示とある…納得。
この字幕がどこまで正なのかわからないけど、政府の意に反する意思、主張を持つことがすでに不服従というのであれば、対話もないディストピアに思えて寒気がした。

日本のSEALDsもそうだけどこう言った学生運動は体制に屈したのか飲み込まれていったのか…そんな顛末すらも積極的に取りに行かないとなにも報じないメディアと同様、体制のやることは怖いの思った。

自分が感じたのはこれくらいであとはメモ

家族の言い分はわかる
でも僕はロマンチストなんだ
やっぱり人は理想を持たなきゃ

僕らの世代が動かないよう香港は消える
上の世代は何もしない
残るのは次の世代だけ
次世代が闘うなんてかわいそうだ

交渉とは共通の認識に至ることだ
他人の命令に従うのは交渉じゃない

その人が誰かということで善悪は判断できないということだ
その人の行為を見て判断するんだよ

中国の国策は
国家の安定と
外国勢力による転覆の防止のため

悪事を働く者は後ろめたくなるもの
この後、香港では更に中国共産党化が
進むのだが(先日もネットメディア、立場新聞が閉業)このような尺で映像化していただくと当時の雰囲気がダイレクトに伝わる。鎮圧の仕方がひどく、たとえ、表面上押さえているように見えても、思想は変えられないのではないか。最後の少年の言葉は印象的だが、私はこれからもしっかりと
これからの香港を中国を台湾などの国々を
しっかりと見ていく。

このレビューはネタバレを含みます

代わりにナンパするシーンが一番好きだった。

章を細かく切ってて逆に集中してみることが出来なくて、あんまり状況が理解できなかった。
コトよりヒトをとってるのに、なーんか感情の移り変わりが見えない。編集?

「怒りの矛先を警察に向けては行けない
彼らは傀儡なのだから」
>|

あなたにおすすめの記事