このレビューはネタバレを含みます
月面着陸した瞬間の無音演出がなんとも臨場感あって、とても緊張した。映画館っていう音を出してはいけないのがルールである場所で、映画自体が無音。本当にその場が無音状態になる。これは映画館以外の場所での観覧だと成し得ない。
是非映画館で観るべき作品。
ドキュメント的演出が多かったので、手持ちカメラアングルが多く、少し酔いました。
余談だけど、この時期にこの映画を公開する意味がどこまで深いのかというのも感じた。
米ソ対決が激しかった頃の映画。最近また米露関係が危ぶまれている中でのこの映画。おちゃらけた大衆映画風ではなく、しっかり伝わる、このテイストで仕上げた感じはなんとも意味を感じたくなる、そんな感じ。