このレビューはネタバレを含みます
60年代の目覚ましい宇宙開発の
一方で宇宙飛行士の家族の苦悩や葛藤を
中心として話は進んでいった。
月にたどり着いた時の無音の演出。
無重力を体験したかのように感じる
カメラワークが良かった。。
最後どのシーンで終わりとするのか、
ドキドキしながら見ていたけど、
月から家族のところに帰っていくシーン
までで、作品の重きを置いている部分が
【家族愛】という事になんだか安心しました。
隔離室の中で一言も話さずに、
手を合わせる場面で、人類にとっては
大きな一歩かもしれないけど
家族にとっての代償が
計り知れないものだったのだと
改めて感じさせられました。