高橋孝治

HER MOTHER 娘を殺した死刑囚との対話の高橋孝治のレビュー・感想・評価

4.0
身内を殺されたら、犯人に死刑を望むだろうか?
望むとすれば、それはとても感情的で暴力的ではないだろうか。
犯人に罪と向き合わせることがイコール死刑ではない、何が犯人に必要なのかを考えさせられる作品でした。

低予算で作られただろう映画作品だが、
その分、不必要なモノは無く、役者の感情表現が画面一杯に溢れている。

実に映画らしい映画なのではないだろうか!
高橋孝治

高橋孝治