理想の男性への想いを抱えながら生きる女子の恋愛模様を描く。
【概要】
ヨシカは企業の経理で働く社員。ある時、同じ職場の男性「ニ」からアプローチを受けるが、彼女は10年も前からずっと思い続けていた男性「イチ」がいた。
話したことも数少ない理想の男性と、簡単に手が届くところにいるそこまで好きでもない男性。当初彼女の心は揺れていたが、二人きりで夜景を見ながら言われた「イチ」からの言葉によって物語は大きく動き出す。
【雑観】
うーん、登場人物の誰も好きになれない。当初は好きな相手を振り向かせたい「ニ」の気持ちが分かるような気もした。だが、観ているとあまりにも失言が多く、また謎のテンションだし、ていうか一歩間違えばストーカーじゃないかと思うシーンもあったりして、やっぱり分からん…と思った。
後半からは沼の様な人間関係模様で、しかも口は災いの元なシーンも多くて観てられない。あーした方がいいこーした方がいいと思うところ満載だが、それがある意味リアル感があることなのかも。ヨシカの迷走や錯乱も松岡茉優だから観ていられる感もある。
