東京国際映画祭26本目は、コンペティション部門の「勝手にふるえてろ」。
これは普通におもしろかった! かなりおもしろかったが、これがコンペ作品でいいのかな?
オタク系女子の心の叫びがおもしろい! 最近の日本映画には「堤幸彦」や「福田雄一」など笑える映画が多いが、本作も笑いのツボは違うけれども同じくらい笑える。
原作・脚本も良いんだろうが、それを演じた松岡茉優のコメディエンヌぶりも最高!
「エヴァ」の「シンジ」くん宜しく、もういい加減リアルに目覚めるか?と思いきや、なんども妄想に戻る辺りはクドいというか、長いというか。
TIFF 最後のP&I上映がこんなに普通に笑って見られる作品だったのも「お疲れさん!」と言われているようで快かった。
【観客賞受賞上映会ごの追記】
2度目に見たら、冒頭からすっごく悲しかった。