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勝手にふるえてろのKUBOのレビュー・感想・評価

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)
3.8
東京国際映画祭26本目は、コンペティション部門の「勝手にふるえてろ」。

これは普通におもしろかった! かなりおもしろかったが、これがコンペ作品でいいのかな?

オタク系女子の心の叫びがおもしろい! 最近の日本映画には「堤幸彦」や「福田雄一」など笑える映画が多いが、本作も笑いのツボは違うけれども同じくらい笑える。

原作・脚本も良いんだろうが、それを演じた松岡茉優のコメディエンヌぶりも最高!

「エヴァ」の「シンジ」くん宜しく、もういい加減リアルに目覚めるか?と思いきや、なんども妄想に戻る辺りはクドいというか、長いというか。

TIFF 最後のP&I上映がこんなに普通に笑って見られる作品だったのも「お疲れさん!」と言われているようで快かった。




【観客賞受賞上映会ごの追記】

2度目に見たら、冒頭からすっごく悲しかった。
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