ふくまろ

勝手にふるえてろのふくまろのネタバレレビュー・内容・結末

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

これは面白かった!
イチ、ニ、といったように人を「記号」として捉え、特にイチを自らの理想の恋人、王子様と考え、半ば妄想の中で生きているヨシカ。
久しぶりにイチと再会を果たすも、自分だけがイチの一面を知っている、特別な存在と思っていたはずが、自分自身も、イチにとっては「記号」でしかなかったと知る。。周囲との関わりが持てていたような描写もやはり嘘で、実は誰のこともヨシカは知らない、知ろうとしてなかった。(なのに自分はイチに知られていると思い上がっていた)
結局、イチも本名はわからなかった。ヨシカにとっても、イチのことを自分に都合のいい理想像に仕立て上げていただけだったのか…?(小説では本名出てくる?)
ただ、本当の自分を好きになってくれる人がいて良かったね。最後ヨシカが名前を言ったとき、自分も勝手にふるえてました。