アイタタタター・・・( ´∀｀)
どうしようかと思ったくらい、昔の自分を見てるみたいでした。思い出すだけで恥ずかしい暗黒時代の自分を！
面白くも無い特別でも無い自分
2を馬鹿にして邪険にしてたけど、恋する相手にちゃんとぶつかってこられなかった自分はさらに愚かだった
人と違う趣味を持って特権意識を感じても、現実ではなんの救いにもならない
自己肯定感は低いくせに、自尊心ばっかり高くて、ひねくれてて、卑怯で…
そんなこと言われなくてもわかってるんだよね！でも認めたくないんだよね！
恋をしたら誰もが2になるの！2だけがウザくてバカなわけじゃないの！みんな2なの！そして2に対してした仕打ちを1にされるの！
リアルにもほどがある描写で、「あの頃」の自分を見てるような居た堪れない気持ちをなんとか捩じ伏せて鑑賞しました。
文化系サブカル女子にはたまらない作品なのではないでしょうか。
私個人としては、自分のお墓を誰かが完璧に仕立ててくれたような気分で、すごく好きな作品でした。
松岡茉優の独壇場とも言えるような想像以上な演技達者ぶりが素晴らしい。
渡辺大知のこれ以上ない鬱陶しさが愛らしさに変わる瞬間の鳥肌。
