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勝手にふるえてろのpmoのネタバレレビュー・内容・結末

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます



赤い付箋に雨がしみていくのがなんとも美しく、耽美ですらあった。
このシーンを観るために映画館でこの作品を観る価値があったと思う。観たかった。

非常に良かった。
二が家に来てからの2人のセリフ全てが痛いほどに突き刺さる。徐々に現実に戻っていく、というか現実に初めて触れるような、ようやく息ができるような。




完全にわたしなのか、と思った。
誰も意図していない部分に過敏になったり、自分が大好きで自分語りしたり、それでも本当は全然ダメで自信もなくて価値もないって理解はできている。
「アー」ってしか言えない事態に「アー」って言って全部一切を諦めるのが先週もあった。
もはや幻想、理想像でしかない昔の好きな人を思い続け、うまくいかないと優しくて自分を思ってくれる人に逃げて。甘える。
そうやって神経をすり減らしながら、誰かに回復させてもらいながらみっともなく生きていくしかない。みっともなく。



松岡茉優、もっとみたいと思わせる
演技力もそうだけど、顔が綺麗
舞台でみたい、、、
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