千利休

勝手にふるえてろの千利休のレビュー・感想・評価

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)
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〈抱腹絶倒! 妄想世界の「愛がなんだ」〉
運命論を斜に構えて解釈したとも考えられる本作。いや、そんな風に考えなくても、本作はテン年代の妄想女子の恋愛映画としてかなり優秀である。明らかに"女子高生向けの量産型邦画"とは一線を画す面白さ。もちろん深く考える余地もそこにはある。2時間喪女キャラの松岡茉優の素晴らしい演技が見られること以外にも、評価に違わない満足感が得られる作品であった。
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