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レディ・マクベスのtaominicocoのレビュー・感想・評価

レディ・マクベス(2016年製作の映画)
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フローレンス・ピューの初主演作品。

17歳の若き妻役。当時20歳だったそうですが、17歳にも20歳にも見えない。
目力と醸す雰囲気が30歳ぐらいにも見えた。
20歳であのベッドシーンができるとは、なかなかの強者。

悪女中の悪女キャサリンを臆面もなく演じきったフローレンスは、只者ではないなぁというのが感想です。


ーー17歳で裕福な家庭に売られ、旦那には興味を持ってもらえず悶々とする日々。意地悪な舅には外出も禁止される。そんな時、使用人のセバスチャンと不倫関係になり、どうにもならない沼にハマっていくーー。

愛のためという前提ですが、結局は自分のために次々に悪事に手を染め、悪びれることなく妻の座に居座る図太いキャサリン。

若さゆえというより、キャサリンの元々の素養がそうさせているんだろうなぁと感じる。

そんな女をフローレンスが堂々と体現してました。

本作に、彼女の俳優の原点があると言っても過言ではないかも。
ファンの方はぜひ。
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