>ロシアの作家ニコライ・レスコフの小説「ムツェンスク郡のマクベス夫人」を映画化
した作品です
結末は小説とは違うものになっているとのことです
あのマクベスが女だったなら
という発想で描かれた物語と理解すればいいのだろうと思い見ました
世界一肝が据わった女性であるフローレンス・ピューにピッタリの物語でしたね
監督は舞台演出家だそうで今作が長篇映画監督デビューなのだそうです
セリフなく見せる事象の連続で静というなかなかの迫力でした
無意味に抑圧された若い女性が粗野で直接的な男性に体が惹き付けられるっていうのはどうにも男性が好きそうな表現よねぇと思うのですよ
全ては手段ですから
女にとっては
あなたが誰でも構わないのよ