アニメが完成されすぎている上に大ファンなので複雑な気持ちで鑑賞。かつて地上波でやってたスペシャルドラマよりは幾分かマシだった。キャスティングに関しては挙げたらキリがないので割愛。
まずミュージカルがキーとなる映画なので水瀬いのりに近い声かミュージカル向けの声のキャスティングにして欲しかった。そこに関しては水瀬いのりが偉大すぎる。ストーリーはいくつか改変しているがそこは変えて欲しくなかったなってとこ変えられてて残念。
ただ原作と重ねずに見たら恋愛や友情がいくつも絡み合い、ミュージカルの題名の通りラストで「青春の向こう側」へと行けたのではないかと感じる。言いたくても言えないこと、言ってはいけないこと、言わないと伝わらないこと。言葉の力は大きいということを再認識させられた。
