こちらもスティーヴン・フォンが主演の映画。なかなか日本で公開されないので当時、香港でVCDを購入して観ておりました。当然日本語の字幕もないので細かいことはわかりませんけど、実話に基づく物語になっています。

中国の詩人、顧城が奥さん以外に他に好きな女性がいてその女性と妻との奇妙な同居生活を経て、なぜかオーストラリアに移り住む。穏やかな生活を過ごせると思った妻だけど、またも旦那（顧城）は彼女を呼び寄せる。

いくらなんでも奥さんも、おかしいと思い、旦那に離婚を突きつけるけれど、この顧城、ちょっとメンタル的に問題ありそうで、奥さんを殺しちゃって、自分も自殺しちゃったという話。

愛人の女性はその後、オーストラリア人と結婚して詩も書いて生きたみたいだけど、とにかくスティーブンの壊れっぷりが、たまらない(笑)顧城の詩も劇中に色々登場するけど、言葉がわからないのでちんぷんかんぷん（実際わかる人にもわからない難解な詩みたいですけど）

詩のことばかり考えて、自分を追い込んで壊れていくさまが、多分身近で接していた奥さんも愛人も大変だったと思うし、愛人は早々に見切りつけて良かったね。そのままいたら、彼女も殺されていたかもしれないし。奥さんに対する執着もすごくてだから離婚とか言われてプッツンとなっちゃったんだろうね。恐ろしや…

詩人にとって悲しみは材料…
詩人テッキは放課後の作文教室の講師になったばかりで妻ガンスンと妊活中だったがやる気がなかなか出なかった。ある日目の前にドーナッツ🍩屋さんができそこで働く一人の青年🧑セユンに目を引く。

記録