蘭奢待

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書の蘭奢待のレビュー・感想・評価

3.8
思ってたより最近の作品だった。トムハンクスの安定の名演。冴えない記事ばかりを掲載していた地方紙のワシントンポスト。汚職まみれ、嘘の発表ばかりの政府に反旗を翻すランド研究所職員。トップシークレットを盗み出し、新聞社にばら撒く。熱血編集長のトムハンクスと、政府寄り穏健派の社主の取り巻きたち。
民主主義の根幹である報道の自由と、政府の監視者としての新聞社。司法の政治からの分立が成り立っている米国がいつも羨ましく感じる。
蘭奢待

蘭奢待