このレビューはネタバレを含みます
権力に屈しずに、自分たちがなすべきことを実行していく様子が本当に素晴らしい。
実話を基にした作品で、報道の自由と女性の社会的地位が題材。
今でも、残っている女性の社会的地位の偏見については、自身も感じているところであり、共感してしまった。
会議で発言できないことや、不安で手が震えてしまう…女性が男性の中で、働くことへの不安や葛藤が、表現された演技。
メリルの演技が素晴らしい。
そして、重大な決断を下したシーンに勇気をもらえた。
"父の会社でもなく、夫の会社でもなく、私の会社よ"
という言葉が、忘れられない。
最後の警備員のシーンが秀逸