2018年劇場鑑賞22本目。
アメリカでも日本でも非常にタイムリーなテーマを扱ったとてもアツい作品。
「ジャーナリズムかくあるべし」という今こそ必要な理想・理念が描かれているのが素晴らしいですし、「自分はこんな風に矜恃を持って仕事が出来ているだろうか」と考えさせられるお仕事映画でもあります。
このタイミングで1年足らずの間に本作を作り上げられるスピルバーグは、やはり偉大な監督なのだと思いますし(個人的にはスピルバーグはこの路線の方が好みです)、正しく才能を使っている方だと思います。
また、演技指導はほぼしていないそうですが、メリル・ストリープ、トム・ハンクスは当然のことながら安定の素晴らしい演技でした。
全ての大人が、まさに今観るべき作品になっていると思います。