やっちん

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書のやっちんのレビュー・感想・評価

4.0
輪転機が躍動感溢れるように新聞を印刷するシーンはアメリカに根付いている民主主義や報道の自由の活力を端的に表現しているようで深い感銘を受けた。
また、社主であるメリルストリープが機密報道を自ら毅然と男達取り巻きの前で決断する場面は抑制されたセリフ回しながら強い決意が感じられ演技力の高さを改めて認識したシーンであった。

鑑賞後それに引き換え日本の報道業界は…
という思いが強くなり隔世感を禁じ得ない。
やっちん

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