このレビューはネタバレを含みます
正義をとるか我が身をとるかを選ぶ決断に差し迫られた時に、
信念を持って強い決断を出来る人はかっこいいと思いました。。
下手すれば重罪で投獄する可能性もある中で、あの決断をしたのは本当にすごいと思う。
それまで伝統や周りの意見に忠実だったケイが、その心の葛藤を打破し、自分の中の信念を貫き、正義を全うする。
勿論それは簡単なことではないはずで、
実際共謀罪に問われる可能性が出た際、
あの後ろ見ずに突っ走るベンでさえ、
その決断の重さを痛感して後退りしたほどに。
結局はあの決断が出来たのも、ワシントンペーパーの全社員(一部上層部を除く)がケイと同じ信念を持っていたからであって、あれこそがマスコミのある姿だと思った。
世の中の全マスコミはこうあってほしいよ!!!
p.s. レモネードのシーンはワンオブベストレモネードシーンに入ります!!