ぎゅう

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書のぎゅうのレビュー・感想・評価

4.0
痛快!
の一言につきる。
地方紙でしかなかった新聞社が、
頼りなく経営手腕がないと投資家や周囲の人から見くびられていた女社長が、

敏腕記者と信念によって興す大逆転劇。

これを観ながら留学時代に銃規制の話について白人のクラスメートと話したことを思い出していた

彼女はアメリカで銃が許されるのは
市民がいつでも政府へ反乱を起こせるための権利だと主張していて
それこそがアメリカの自由の象徴だ
なんて言っていて

そんなのは歪んだ愛国心に毒された思想だな
なんて私は思ったのだが
(そもそもアメリカの所持する軍事兵器に市民がピストルで敵うわけないじゃん)
まあそんなことを英語で反論はできず
ただ黙って聞いていた。

けれどもこの映画を観た今なら
彼女にこう言いたい

ペンは剣よりも強し
ぎゅう

ぎゅう