KO

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書のKOのレビュー・感想・評価

3.2
アメリカの最高機密文書をめぐる、政府とジャーナリズムの攻防。

ニューヨーク・タイムズ、そしてワシントン・ポストの社主と記者達の戦いが熱く描かれる。

報道に関わる者達の取材力と使命感に、ただただ脱帽。

輪転機のシーンには報道の責任と歴史的重みを感じた、一方で
今やワシントン・ポストは、「ジェフ・ベゾス」の所有になり、デジタルにシフトしていることを考えると感慨深いものがある。


最後にウォーターゲート事件につながるシーンで終わり、気になってしょうがなくなり、続いて古い名作「大統領の陰謀」(1976)を観賞。ワシントン・ポストの若き記者の奮闘が描かれる。こちらはこちらで大変面白かった。
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