このレビューはネタバレを含みます
アダムドライバーの狂気じみた演技力に👏
アネットの部屋の窓から死にゆくアンが見えるシーンとか、
指揮者の友人が回りながらアンへの想いを語るシーンとか、
カラックス独特の演出がまた楽しませてくれた。
マリオンコティヤールはいつまで経っても綺麗すぎて本当に溜息しか出ない。
最後アネットが人形から人間に変わるけど、その時にはあの歌声は健全なまま(≒アンはまだそこにいるって事だと解釈)、
「もう貴方には何も愛することができない」
って言われるのは結構辛辣なラストだなって思った。