90年代の若者は必ずしもああいうセックスドラッグバイオレンスみたいな青春をすごしたわけではないけれど、岡崎京子やトレインスポッティングやレオス・カラックスやウォン・カーウァイなどのちょっとチープな退廃的世紀末カルチャーが蔓延していたことなどをおもいだした。
しかしバブルが崩壊していたとはいえ90年代ってまだ余裕があったんだなとおもう。生きている実感がないとか死のうが生きようがどうでもいいとかって、余裕がないと考えられないと気がする。そして40代になった彼らはふつうのおとなになって、Facebookで再会したりするのかなあ、と思ったりした。
森川葵ちゃんが小沢健二のことを小沢くんっていってるのちょうエモい。