岡崎京子はやっぱりすごい
こんな感性と表現力が自分にもあったらどんなにかいいだろう
二階堂ふみの演技と吉沢亮の美しさが光る映画だった
河港の排水や工場を背景に
二階堂ふみがとうとうと語るナレーションの出だしから(自分の町を説明するこの一節の響きがとても好き。
岡崎京子の言葉の選び方とても好き。)
ウィリアム ギブソンの詩の朗読
そして最期のコミカルでうすら寂しい感じのラップの流れまでの
断片的でありながら同時に流れるような演出、どこか不安にさせる効果音のような音楽も
とてもよかった。
でも確かにインタビューはいらなかったかも。
原作も読もう。