雪道の日下勉のレビュー・感想・評価

韓流ドラマの域を出ず、映画としてはちょっと残念な仕上がり。
劇中の物語と感情の盛り上げ方が、少々押し付けがましい。
歴史的事実として過去に従軍慰安婦と言われる人に、甚だしい人権侵害が過去にあったことは確からしいと考えているけど、家に押し入られ、拉致されて連行されたり、病に罹った者を無慈悲に射殺したり、と俄には信じがたい描写がこの作品のリアリティーラインを下げ、価値を棄損している。