ゆっきー

クリストファー・ウォーケンのアクターズ・ラブ/舞台は恋のキューピットのゆっきーのレビュー・感想・評価

3.5
ヴォネガット原作で、コミュ障なカップルの恋愛の話。グッとくる。ウォーケンは特にあれで、『黄金の馬車』のアンナ・マニャーニの如く、舞台と現実の区別がつかなくなる。。。

ウォーケンが帽子と眼鏡を両方かけてるのが良くて、新任舞台演出家のあいさつには帽子だけを、次のシーンでのスーザン・サランドンと初めて会うシーンでは眼鏡だけを外す。ここがなんかよい。

あ、あとウォーケンとサランドンがアドリブ演技合戦するシーンなんかもエモーションをドライブさえるかのようにカット割りが急激に激しくなる。めちゃ良かった。

しかしラストのキスシーンでウォーケンが眼鏡とるんだけどここの眼つきが色気ありすぎて俺が女なら秒で落とされてるわ。

一つ苦言があるとすれば短すぎること。自分は映画は短いに越したことはない派だが、これは短くて物足りなく感じてしまった。 それくらい良かったって事。
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