Jeffrey

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2のJeffreyのレビュー・感想・評価

4.0
「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」

本作は、いよいよ長きにわたってシリーズが映画化された本当のクライマックスであり、前作に引き続きデヴィッド・イェーツが2011年に監督したローリング原作の集大成を飾る最終章である。この度BDにて久々に鑑賞したがなんとも、悲しくなるというか、長年ずっと共に成長してきた感があったため、悲しくもなった。改めて見てもそーゆーノスタルジックな学生時代、まだ10代だった頃の思い出がよみがえってきた。この作品もネットに流出して問題になっていたと記憶している。この作品はそうそうたるメンバーで戦うクライマックスがたまらなくかっこいい。ただ残念だったのがベアトリックスとロン・ウィーズリーの母ちゃんが戦うんだけど、結構あっけなく終わってしまったのは非常に萎えた。それでも、スネイプ先生とマクゴナガル先生が戦ったり、あのマクゴナガル先生が長年いちど使ってみたかった魔法呪文を使って、ホグワーツの鎧の兵士を動かしたり、大戦争行う場面はしびれまくった(当時)。久方ぶりに見てもやはり楽しめる。フェルプス兄弟が活躍しているのは良かった。いよいよダンブルドアの弟と妹(肖像画)で登場する。ミスターフィルチに対して、救いようのないバカとマクゴナガル先生が言うところが笑える。それにしてもマクゴナガルの本領発揮でスネイプを追いやったのはクソかっこよかった。ロングボトムも大活躍していた。ロン・ウィーズリーがパーセルマウスを使うところはびっくりした(ハリーポッターの寝言を聞いて覚えたらしいが)。中盤あたりのスネイプ先生の過去の物語はマジで泣かせる。
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