何度観たか記憶にないほど観てます。
大きな犠牲に、何度も泣きました。
そして、ハリーとヴォルデモートの戦いに決着がつきます。
二人の、運命とも呼べるほどの絆の理由も明らかになります。
そして、ハリーが下す決断とは?
私は、この映画はシリーズを通して「選択することの大切さ」を伝えていると思っています。
シリーズ2作目の秘密の部屋にて、ダンブルドア校長がハリーに言ったセリフの、
「自分がほんとうに何者かを示すのは、持っている能力ではなく、自分がどのような選択をするかということ」
という言葉にかかっていると思います。
能力としては、ハリーもヴォルデモートもほぼ同じですが、二人が同じサイドにおらず、対決することになったのも、それぞれが選択してきたことの結果です。
また、この言葉は私が好きな言葉なのですが、
不死鳥の騎士団より、
シリウスがハリーにかけた言葉
「誰もが心の中に光と闇の両方を持っている。大事なのはどちらを選ぶかだ。人間はそこで決まる。」
選択が違えば、ハリーもヴォルデモートのようになっていた可能性も十分にあるわけですね。
その逆も、ですね。