ヴぇる

きみがくれた未来のヴぇるのレビュー・感想・評価

きみがくれた未来(2010年製作の映画)
3.0
小説の映画化であり雰囲気はわるくないが、パンチに欠ける。一言で言ってしまえば、ザック・エフロンのアイドル映画の様に感じてしまった。

正直最初の20分が過ぎた後は感情が揺さぶられることはなく予告で見たこういう映画なんだろうな、という感想を裏切られる事は無く途中まで進んだ。
ラスト30分はまずまずの展開を見せたが、弟の関係性や登場人物に感情移入することが無い等致命的な箇所は目立ちエモーショナルな感情を抱くことは最後まで皆無であった。

ザック・エフロンが好きな人間には非常にオススメだ。何故なら100分の間彼がスクリーンに映らないことはほぼほぼないのだから。
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