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蜂の巣の子供たちのtのレビュー・感想・評価

蜂の巣の子供たち(1948年製作の映画)
3.9
日本版ネオレアリズモなロードムービー。
監督自ら育てたという素人の戦災孤児を起用しているだけあり説得力ある。しかし悲惨さは抑制されており、その清水宏的な優しい眼差しが心地良い。「みかへりの塔」の後日譚でもある。
子ども×海の組合せは強い。
「楢山節考」を想起させる登山シーンは涙腺に迫るものがある。
ちなみにヴェーラでよくある事だが、隣の爺さんの鼻息がうるさくてかなり気が散ってしまった
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