#tjr2016邦に関連する映画 198作品

｢歩く練習をしていたのはきっと俺も同じだと今は思う。いつかもっともっと遠くまで歩けるようになったら会いに行こう｣ 滴…

下記にいろいろと書いてはいるが、正直に言えば、私自身がどこまで登場人物の心情を完全に理解できているかは心許ない。だが、…

個人的には 是枝裕和監督作品の中で もっとも印象に残る作品。 作中に出てくるすべての"罪人"が あたしの中にもいるか…

2度目の鑑賞だと思い込んでいたけれど 全くもって記憶がない... あぁ、、、 そういや胸糞の予感がして、 その日は体調…

【U-NEXT無料期間100本チャレンジ　9日目　10本目】 　人には必ず治しちゃいかん病があったんだぁな、、 　…

ざらざらとした画角。 じめっとした質感。 終始曇りがかった 梅雨のような雰囲気を纏う作品だった。 役所広司はこの頃に…

集大成として記憶されるべきだろうし、絵画は映画祭への目配せどころか北野映画が完全に芸術となった(なってしまった)何より…

｢今度会ったら殺すって言ったろ。｣ 刑事の西と妻の人生最期の旅。西は多くを語らない。想いは、語らずとも堀部たちが銃撃…

【絶望したい！】 う〜む。これは果たして「芸術映画」…と言えるのだろうか？。アートを装ったVシネみたいな作品。 北…

北野武の監督第4作で、脚本・編集・主演も兼ねる。 沖縄に助っ人として送られたヤクザが抗争に巻き込まれていく姿を、淡々と…

映画をみていて、怖すぎて泣いたことが三回あるんだけど、そのうちの一本がこれ。本当に怖い。きらい！ 音がもう怖い。家のな…

【🎃今日はハロウィン！😈】❷ この『リング』で開花したJホラーのレベルを格段に上げた鬼才清水崇監督の伝説のホラー作品…

【生きろ。】 あらすじ : 落ちこぼれ高校生のマサルとシンジは学校でイタズラやカツアゲを繰り返し、先の見えない日々…

面白い・・ 面白いよぉ・・・ 北野映画面白いよぉ・・ ボクシング映画の1位に君臨するよこれぇ・・ そして金子賢と安…

どんな言葉をもってしても尻尾すらつかめない映画というものが存在する。 『あの夏、いちばん静かな海。』 ただただ、…

耳の不自由な男女がサーフィンにハマり、仲間も出来て交流をし、共に大会に出たりする、、みたいな話 北野武映画って言うと…

　日本国民の象徴みたいな寅さん。でもまさにフーテン、どこにいるやら分からん😅この渥美清さんて稀有な俳優さんなんだろなっ…

【私、生まれも育ちも葛飾柴又です。帝釈天で産湯を使い、姓は車、名は寅次郎、人呼んでフーテンの寅と発します】 僕はこれ…

きよう１月18日は、ビートたけしこと、世界的映画監督・北野武氏の78歳の誕生日。 本作は1989年公開の北野武初監督…

🎬『マルサの女』のレビューを書く時、 Mark!の下書きに保存してたなぁと思い出し投稿 先ず🎬『マルサの女』の…

1967年版岡本喜八監督の大傑作を観ているので、こちらはきっとそんなに… と思っていましたが、終戦記念日なので期待値…

2025/08/06視聴、U-NEXT 第二次世界大戦終戦から80年。 三船敏郎主演作品は現在配信で観れなかったので…

『叫』は、一見すると「赤い服の女」という分かりやすい怪談的モチーフを備えたJホラー作品に見えます。しかし実際に描かれて…

何度も何度も言うがこの監督が作る"奥深さ"が好きだ。 それは考えさせられるストーリー展開もそうだし、なんと言ってもス…

　Nagoya　Cinema　Weekで鑑賞 　 　5人のラッパーが音楽を作っていく過程を追ったドキュメンタリー 　ヒ…

ワンルームで、ずっとみんなで曲を作ってるんですよ。 話の筋とか、意味のあるセリフとか、あえて入れておくキャラクターとか…

NHK BSの『プレミアムシネマ』で鑑賞。 名主 多左衛門（藤原釜足）を後ろ盾とする清兵衛（河津清三郎）一家と、造酒…

「うるせぇ！俺は今酒で忙しいんだ！」 酒で忙しいって何だよ笑。 終始、あらくれ者な感じの三十郎（三船敏郎）だが、こ…

アカデミックな作風にそこまで熱狂してるわけじゃないが、時代の寵児としてやはり観れるものは観ておきたい。 キャメラの客…

こわれゆく女、フェイシズ、ハズバンズ…カサヴェテスが好きにも程があると序盤は心の中で突っ込みを入れていたのだけど、どん…

人身売買の被害を受けた貴族階級の兄妹（花柳喜章＆香川京子）が、山椒大夫（進藤英太郎）の圧政に耐えながら、生き別れた母親…

映像の美しさはもちろんの事、物語自体も美しく悲しいお話でした モノクロでもわかるほど質の良い美しいお着物を着て女、子…

暴力も厭わぬ超乱暴な捜査が持ち味で、おまけにやくざと癒着しているというとんでもない刑事・久能（菅原文太）と、獣のように…

◆あらすじ◆ 昭和38年の倉島市では暴力団の大原組と川手組が対立していた。大原組の若頭の広谷（松方弘樹）と深い結びつき…

ピンク映画製作に邁進しているカメラマン（西田敏行）が、出演女優（美保純）の帰郷を記録していく。スチール写真家・津田一郎…

西田敏行さんお亡くなりになられました。 まだ、70代なのに… 映画関係で久しぶりに超びっくりしました。 西田敏行さん…

今まで観た園監督の映画って、はっちゃけたノリの中で急に真面目くさいメッセージをねじ込んでくるのが苦手だったんだけど、今…

今年も1年、何本映画観たのか覚えていないですがつたないレビューを読んで頂きありがとうございました。 そして皆さまのレビ…

北野作品の隠れた傑作であり、たけし軍団炸裂であり、驚きのオチ。 この映画の一番のシーンはやっぱバードオブパラダイス（…

元ヤクザ現カタギのオーナーが率いる野球チームのメンバーの沖縄珍道中。 笑えるとこでしっかり笑えるんだけど怖いシーンがか…

少しずつ遠ざかっていく灯台のカットの積み重ね。 フェードインしてくる蝉の声。 「おう、暑いのう」 冒頭から昭和の日本の…

今回の《クラシック映画観ようぜ》企画、これにて閉幕。全12作。 小津安二郎監督、『浮草物語』に始まり、彼がセルフリメイ…

開始。テイク、重ねて、収録。 人生は選択の連続、積み重ねのうちに今があり、常にどこかに分岐点があった。 その分岐の先…

村上淳がカッコいい。無精髭のオッサンなのに学ランを着てもカッコいい。ウダツの上がらない40歳近い俳優という役どころもハ…

『座頭市』『悪名』に並ぶ、勝新太郎の代表作となった『兵隊やくざ』シリーズの第1作。 「黙って俺について来い」 19…

《有田、お前に頼みがあるんだ！》 〝六名の初年兵を引き受けることになったが、その中に一人とんでもない奴がいる。貴様が戦…

2022年に見た江口のりこ・前田敦子主演の同名ミュージカルの元映画ゆえ見たかった作品。 1948年作品。終戦直後の大…

【 戦後間もない夜の闇を描いた溝口健二 】 ベートーヴェン「運命」風のテーマが導入部で流れて始まる。 戦後間もない…

悪い意味でイカれた人が出てくると聞いて観てみたけど、そんなことはなかった みんなこの人を頭がおかしいって非難するん…

20代のときに観て以来の再鑑賞。ほぼ覚えてなくて、特に結末については当時寝てしまったのか思わず声が出てしまった。 思…

【俺は紗月の犬や】 剣道いうのは間合いの勝負やな　北原に面入れられるの好きや　紗月のロッカーを開けた　誰にも言えない…

恋心を拗れに拗らせた2人の話。 良かった。 構図が良かった。 田んぼ、ラブホ、自販機、ラストの川辺。 田んぼに関しては…

記録用 岡本喜八監督作品。 原作・筒井康隆。 徳川家の大政奉還、王政復古の大号令。 倒幕派と幕府軍との次世代への覇権…

イェーイ！！！！ 戊辰戦争も何のその、音だけに狂えばええじゃないか…！ チョンマゲ頭を叩いてみればニューオリンズの音…

　　　　　「見えてんのか？」 何が？ 濱口竜介監督の不気味な54分間 父が他界し、兄（渋川清彦）と兄の彼女と暮ら…

全て濱口竜介監督の狙いが織り込み済だということを前置きした上で、メタファー中心のリリカルなトーンを、こちらがせっかちに…

　「自分のことは自分で決めたる」 塩田明彦監督の宗教二世の苦悩を描いた作品 母と妹と共にカルト教団ニルヴァーナの施…

1980年代後半から台頭してきた、反社会的カルト集団『オウム真理教』をモデルとした宗教団体『ニルヴァーナ』に母と妹と共…

谷崎の原作は我が家の本棚に積読本として堂々と鎮座しているので、こちらが先になった。 初めての増村保造。 なかなかにト…

何だコレは？岸田今日子と若尾文子の演技が、コメディでありホラーである。死にたがりな変な映画。主演2人が情緒不安定で、美…

今年の３月に亡くなった篠田正浩監督（享年94歳）の代表作の一本。 その頃の追悼放送の録画を年末になってようやく鑑賞。 …

原作は石原慎太郎。 配給会社から“難解”という理由で、8か月公開を見送られ、“反社会的”という理由で成人映画指定された…

『雨月物語』でどえりゃー衝撃を受けて、溝口健二をもっと観せてくれ！ゆうことで早速二作品目。 …これもいいなあ。 オー…

■溝口健二監督、京都・祇園の色街で働く姉妹の物語〜■ 　 　 万亭や芸妓、舞妓のある「祇園甲部」ではなく、数段格下とみ…

昭和映画界の巨匠成瀬巳喜男監督の遺作。これぞ“The・昭和のメロドラマ”。交通事故で夫を亡くした女性（司葉子）と、その…

通産省の夫の栄転が決まり、 明るい未来を描いていた妻、司葉子。 お腹には小さな命も宿りまさに幸せの絶頂だったのだが、あ…

📀サイコ・サスペンス・スリラー 監督：高橋伴明 ドアの向こうに待ち受ける狂気の男と、脅かされる主婦の攻防を描くサスペ…

こっわ。 昭和独特の空気感に包まれた ゆるゆるサスペンスかと思いきや 意外としっかり怖いんだけど。 格闘シーンでの音…

楽観的な股旅の予感は仲間の死によって呆気なく終わり、夫を殺した男＝仇と知りながら共に生き、愛してしまう加藤泰らしい時代…

東映時代劇の雄である 萬屋錦之介の傑作。股旅もの にして何度もリメイクされ ているが…コチラが 最高傑作。錦之助の意地…

愚連隊(今で言うチンピラ)の疾走感に満ちた刹那的生き様を克明に記録した昭和版『勝手にしやがれ』で『トレインスポッティン…

松方弘樹ら4人組は、 白タクや恐喝などでその場をしのいでいる愚連隊。 彼らには上下関係はなく、 親分に仕える博打打（極…