このレビューはネタバレを含みます
女性たちが汚物と臓物まみれの謎の屋敷から脱出する!
という、これだけ聞くと結構斬新?なソリッド・シチュエーションホラーなのか?とか思っちゃうけど、全編セリフなし、そして見るからに気持ち悪い屍体と臓物の造形がものすごく素晴らしいゲテモノ映画。
だけどなかなか不気味。
話が大きく動くわけでもなく、ちょっと退屈?とか思っちゃうんだけど、セリフがないのに顛末が察せる演出や非常に汚らしくって不気味で血がドロドロしてて非常に悪夢を観ているような感覚が味わえるので、単純なゴア系とはちょっと違った楽しみ方ができる。
輸入盤買って放っておいたのだけど、この度の再リリースで無事に手に入れられて個人的それも満足。