つるばみ色の秋津凡夫

ノーゲーム・ノーライフ ゼロのつるばみ色の秋津凡夫のレビュー・感想・評価

1.8
人類の勝利、個の敗北、神への引き分け。

演出に斬新さや美しさは見当たらない。
また物語の肝では無いが、声優の演技で示すのみで、実際のゲームの過程・心理面が描かれていない為、リクの心象にいまいち乗れず、切なさがカタルシスに繋がらなかった。

モノクロの盤上に映える白黒付かぬ決着。
前日譚として良いコントラストの物語であった。