友達がDVDを貸してくれてじっくり観た！
まず、これだけのファンタジー作品を映画にするのは気の遠くなる作業だったろうに、見事な世界観を創った製作陣やキャストに拍手を送りたい。スタッフロールだけで30分弱あることがいかに沢山の人が制作に携わっているかを物語っている。
さて、ストーリーはオープニングから素晴らしかった。戦場で大勢の人が戦うシーンは、2001年に作られたとは思えない迫力だった。180分超の長い作品ながらも、旅の目的を序盤で明確にしていたため混乱することがなかった。映像美や世界観を堪能するだけでも楽しめる映画だった。恐らく原作が長編なのかな、各人物について掘り下げる時間が少なく、キャラクターの魅力が100%伝わらなかったのが少し残念だった、しかし、そのおかげで原作も読んでみたいと思えた。
映画館で観たいなあ！
これは関係ないけど、フィルマークスでこの作品を検索する時に、ヌード・オブ・ザ・リング/マラの仲間、二つの魔羅、王の股間とかいうとんでもないパチモン出てきてめっちゃ笑った。
