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ピンクのchipのレビュー・感想・評価

ピンク(2016年製作の映画)
4.2
ネトフリインド🇮🇳
またも良質なドラマに出会った!


冒頭…
なにが起こったかわかりにくい、
若い女性3人が逃げている…
追いかけてくる男たち。
その中の一人は頭に大けがを負っていて。。
どうやらレイプされそうになった彼女たちが抵抗して、彼をビンで殴ったらしい。


執拗な脅迫や嫌がらせを受けた上に、
殺人未遂で訴えられる女性。
カースト制が残る国インド、
差別が根強い。


男たちが裕福な家で
彼女たちは普通の暮らし、、
北部の出身の娘もいて…
それだけで見下げられていた。
腹立たしい限りで…
被害者側の弁護士が、彼女たちを売春婦扱いするたびに、はー?と画面に向かって言ってた…^^;


女性たちの近所に住む
白髪の訳ありげなおじさん、デーパックが弁護を引き受けてくれる。演じたのは、アミダーブ・バッチャン、「マダムインニューヨーク」他、たくさんの作品に出ている、とても有名な方。
最初は大人しくて頼りなかったけど…
少しずつ相手を崩していく、ここが見もの!女性たちの秘密も次第に明らかになり、怪我をした男の本性も彼が暴く。
息をのむ法定劇でしたー!



判決が出た後にデーパックが言う…
「ノーはノー
 説明がいらない言葉
 彼らはノーの意味を知るべきだ
 たとえ友だちであれ恋人であれ、
 売春婦であっても妻であっても
 ノーはノー
 止めるべきなんだ」と。。
  

女性の地位がまだまだ低いインドで
この映画叫びが全土に届くといいけど。。


なんとー
エンドロールに真相が映ってました。
こんな手法があったのね〜(°_°)
上手い!
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