ピンクの作品情報・感想・評価

「ピンク」に投稿された感想・評価

空衣

空衣の感想・評価

3.6
レイプされ逆に正当防衛で殴ったら殺人未遂扱いされるという、大変胸糞悪い映画です。踊らないインド映画初かも。

性加害者は、去勢される/性器を硫酸で溶かされる/性加害者だけの牢屋で無期懲役、が適応されるといいと思うのです。
女性に笑いかけられたらオッケー、一緒に酒飲んだらヤってよい、のサインと見なすしかない男がむしろ哀れで、男性側を救ってあげなければならないんですかね、って皮肉。単細胞生物?直列回路?少なくとも、「対等な人間」の思考ができてないわけだから。

個人的には、浮気や不倫や買春がそれだけで「=悪い」とは思わなくて。
たとえば「事実上結婚させられたけれどその相手ではなく本当に愛し合っている二人がつむぐ恋愛」ならひとはそれこそ(不倫ではなく)純愛と呼ぶのだろうし、「お互いの同意のもと一方は気持ちよくなれて、貧しい人が救われる場合(貧富の差がそもそもいけないとはいえるけども)(受ける方も不快にはならない場合に限り)の買春」ならいいのでは。嘘つくことで傷つく人が出たり、一方が不快だったりするのがいけないのだと思っている。
同意があって対等な関係であれるのなら、知らん人とセックスしたっていい。(ちなみに避妊しないのは、女性側が一方的にリスクを負うので対等とはいえないし、望まれない子どもができちゃったらそれこそその子どもという第三の登場人物が傷つけられるので、ダメ。)

「同じ土俵にいられない」場合、それは犯罪だし許されることではない。

日本以上に男尊女卑がえげつないインド社会。スウェーデンの法律「男性は女性に性行為の許可を得る必要がある」っての、童貞にはきつい法律だなとは思ったけど、やっぱり求められるものなんだろう。「相手がたとえ友人であれ、恋人であれ、性労働者であれ、妻であれ」
SakiyoOba

SakiyoObaの感想・評価

4.0
インド映画とかボリウッドとかそういう先入観関係なしに見てほしい映画。めちゃめちゃ面白かった。
男性に襲われそうになって、正当防衛で殴ったら、逆に男性側から傷害罪で訴えらて裁判沙汰にされてしまう女性3人組。その女性を助ける弁護士役は、ボリウッド界の大御所俳優アミターブバッチャン様。愛称はビッグBです。愛称の名前の理由は身長がデカすぎるからです。
で、そのバッチャン様が最高にユーモアもありつつ頭が良い優秀弁護士役がハマってるし、ちまたに溢れてる女性への社会的偏見に対してバッサバッサ切ってくれるとことが、もう見ていて爽快。だけれども、実際、自分は映画の女性のような被害者側になったら、世間はこういう風に被害女性を偏った視点で見てしまうこととか、こうして日常が壊されていくのかとか、しっかり教育を受けたエリート層なのに封建的な考えの男はすげえタチが悪いなとか、現実に起こりうるストーリーで、見終わったあとはずしーーーーんと響いた。
michika

michikaの感想・評価

4.5
全人類に見てほしい系映画
アミターブ・バッチャンが本当に最高すぎる
Hina

Hinaの感想・評価

3.8
インドだけの問題じゃなく
おかしなことがまかり通っているから
見てほしいな
やみこ

やみこの感想・評価

3.8
インドの法廷映画

今時のインド人女性三人が男性と飲み会に行くが一人がレイプされそうになったのでビール瓶で頭を殴った。
三人は急いでその場を離れたものの、執拗に嫌がらせを受け被害届を出す事に。
ところが反対に男性から殺人未遂で訴えられて..裁判が始まる。

ラストとてもスカッとしました。
ちょっと気になるのが会話の最中に英語とヒンドゥー語を混ぜて話していた(^O^)とこ。
インド人は英語とヒンドゥー語混ぜこぜで会話するのかな
ちゃん

ちゃんの感想・評価

3.5
弁護士役の俳優が始め怪しすぎて嫌だったけど、善人で良かった。。
嫌!という気持ちは、どんなタイミング、状況であれ、尊重されるべき。
そう思っていいのだと、教えてくれた。
gma

gmaの感想・評価

-
全員名演技
男性側の弁護士なんて、思わず頭ひっぱたきたくなるほど憎たらしい。

「No」
最後の裁判での説得力はさすが。改めてアミターブバッチャンは凄い俳優だ。
「インディアン・シネマ・ウィーク」キネカ大森

性的暴行を加えようとした男に抵抗するために瓶で殴り怪我をさせた女性が、有力政治家の甥である男に逆に殺人未遂で訴えられる。

どうも女性3人(ルームメイト)と男性4人での飲み会で起こったことらしいが、最後まで真実は映像で説明されない。

近くに住む、引退した老弁護士(アミターブ・バッチャン)が彼女の為に立ち上がり、法廷での戦いを始める。

法廷での相手側の弁護士の、女性に対する執拗な侮蔑発言の数々。怒りで震える。

実家ではなく女性3人で暮らしている、派手な服を着ていた、男性とお酒を飲んだ、笑顔で楽しそうに触ってきた。
これが全て女性側の落ち度とされる理不尽さ。しまいには、彼女達は娼婦でお金を要求され、拒否したら殴られた。という筋書きにされる。

インドにおける女性の地位の低さや、出身地による差別など様々な問題点があるが、果たして日本には全く無いのだろうかと考えさせられた。性的暴行を受けた女性に対する、隙があったから、という言葉が象徴的だ。

法廷で女性の尊厳を守るため戦う老弁護士の言葉一つ一つに救われた。

全ての男性に最後の弁護士の言葉を聞かせたい。
「NOと言う意味はNO
それがたとえ妻であっても、恋人であっても、売春婦であっても、女性が「NO!」と言ったらそれ以上強いられるべきでない!」

この弁護士のような男性が増えることを願ってやまない。
酔子

酔子の感想・評価

3.1

このレビューはネタバレを含みます

今年始まった(続くのか?!続いて欲しい)ICWJ(インディアンシネマウィーク)の1本。

白いダースベイダーかってマスク?でスーハーしてるアミ爺に不穏な空気を感じたが、内容はきっちりと裁判劇。
インド社会の女性の扱いに問題提起している重い一編(Parchedもそうだったな、あちらは軽やかさがあったけど)。
私の理解力が低く、ファラクが本当にお金を要求したかどうか判断がつかなかった。残念。

弁護士役のアミ爺は貫禄満点、朗々としてさすがの説得力だった。
気合の入った1本である。


余談だが、このイベントで上映された他の映画も記録したいんだけど。。。
特に「キケンな誘拐」が傑作だった!
https://www.netflix.com/title/80144448
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