このレビューはネタバレを含みます
お付き合いしてる由加利と桔平。
自分の親に会わせる日に桔平はクモ膜下出血で倒れ、意識不明に。しかし、警察から告げられたのは桔平の免許証が偽造されている、とのことだった。職場に問い合わせてもそんな人物はいない、と。
果たして桔平とは、自分が愛していた人物とは誰だったのか。
探偵パートが入り、桔平のPCを入手。桔平はよく喫茶店で小説を書いていたらしい。その中身から瀬戸内海の灯台がヒントであることに気付き、聞き込みや探索を行い、最後、何者だったのかに辿り着く。
導入はすごく面白い雰囲気出せてたんだけど、中盤から演出がダサくなってしまっていた。聞き込みのとこはやや安っぽいロードムービーになってたし、特にトシに辿り着くシーンのダサさはヤバかった。最後の病室での泣きのシーンもなぁ。急に一人で興奮してるのが見てて引いた。
主人公があんまり性格良くなくて応援できなかったのが非常に残念だったな。浮気もするし、すぐ怒るし、美人なとこ以外あんまり良いとこ無かった。
探偵の言ってた「お前と5年も一緒にいるやつの気が知れない」みたいな台詞がまさに言い表してた。