北インドの青年ハリの婚活ストーリー。

青年と言っても30歳と言っていたのでインドでは平均的に言うと遅い方なのかしら？
そして婚活と言っても縁談を持ちかけられて釣書のみで結婚するようなもの。
相手の顔はチラッと見たことあるだけ。

けれども毎日電話で愛を育む。
毎日奥さんになる人に「I love you」を請い、強制的に言わせながら愛を育む。
言うまで絶対電話を切らないハリ。
ウザいけど（笑）彼なりの愛情の育み方で何だかほっこり。

ハリのドキュメンタリーのため、結婚式のシーンまで私達もお嫁さんの顔を知らずにI love youを無理やり言わされてる声だけしか知らず（笑）
ワクワクドキドキ……
あ、花嫁めっちゃくちゃ泣いてる…。
子供みたいに号泣している。
「嫁ぐ」ということをしみじみ考えさせられる。

ハリは口達者だけれども、すごく優しい心の持ち主でずっと花嫁の心細さなどを気にかけていて、こっちが「惚れてまうやろー！」

でもでも花嫁さん号泣した後、撮影陣に「ハリは私のこと何て言ってた？」なんて聞いちゃったりいじらしい一面も。

子供が産まれた後、ハリは妻と娘を心から大事にしているようで、デレデレ。
デレデレついでに嫁のほっぺにちゅーしようとしたら微かに避けていた奥さん…笑
恥ずかしさゆえであってほしい。笑

めちゃめちゃほっこりするドキュメンタリーだった。

2017/4/30

• #ssインド

別にどうということはない、インドの結婚風景を追った「だけ」のドキュメンタリー。てかドキュメンタリーって名乗る資格はあんまないっつうか、ただの記録映像。保守的な伝統の残存と、その少しばかりの現代的な変容を確認することはできるけれど、それに対する問題提起とか社会批評的視点とか特になし。なんか作った意味あんの？

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